みんながいるから、
いきていける

くまさん、うさぎさん、ねずみさんのおはなし

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「ぼくはひとりで、なんでもできるぞ!」

くまさんは、むねをはってにっこりしました。

「ぼくはひとりで、なんでもできるんだぞ!」

パン

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見えないところで、はたらくひとたち

「くまさん、しってる?」

うさぎさんがそっとおしえてくれました。

「ぼくたちのくらしはね、見えないだれかがささえてくれているんだよ」

なかよし ひとりぼっち

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まちにはやさしいルールがある

「まちはね」とねずみさんはいいました。

「みんなのためにはたらくひとには、やさしい。でも、じぶんだけのひとには、だれもちかよってこないんだよ」

20だい 40だい 60だい

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ずっとつながってきたひとのまわりには

ずっとたすけてきたくまさんのまわりには、いつもなかまがいました。

でも「がんばったつもり」のひとは、ひとりぼっちになってしまいました。

まちは「べつに、たすけてもらったとはおもっていないよ」とそっぽをむくのです。

がっこう おきゃくさん おとなになると しごと たすけるがわ

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おきゃくさんから、たすけるがわへ

「がっこうのころは、たすけてもらうばかりだったね」

うさぎさんはにっこりしていいました。

「おとなになるって、たすけるがわになることなんだよ」

ありがとう ありがとう ありがとう

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「ありがとう」がぐるぐるまわる

ひとりひとりを、ちゃんとたすけること。

その「ありがとう」がつみかさなって、まちはあなたをみとめてくれる。

お給料がいいとか、そこじゃないんだ。あなたがまちになにをしたか、それだけなんだよ。

ありがとう ありがとう ありがとう

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みんながいるから、いきていける

「ぼくたちは、ひとりじゃいきていけないんだね」

くまさんはそっとつぶやきました。

まちのあちこちで、「ありがとう」があたたかくひろがっていきました。